1. 先行フェーズ ― 衝動 × 責任回避
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特徴
- 衝動に突き動かされて、まずは断定して動き出す。
- この時点では「責任を背負う」意識は希薄。
- 客観性も低下しやすく、強い言葉で相手を追い詰めたり、自分の主張を押し切ることがある。
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心理構造
- 「まず動かないと気が済まない」衝動力。
- ただし「責任を先に引き受ける覚悟」は弱いため、無意識に逃げ道を残している。
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リスク
- 他人から「無責任」「短絡的」と見られる。
- 初手での言葉や行動が強すぎて、人間関係や信頼にひびが入る可能性。
2. 事後フェーズ ― 反省 × 責任感
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特徴
- 行動の結果を受けて「やっぱり責任を負うべきだった」と実感する。
- 客観性が働き出し、自分の行動や発言を俯瞰的に見直す。
- 強く責任を感じてしまい、自分を責める傾向もある。
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心理構造
- 後から「責任を背負う感覚」が押し寄せる。
- 反省により、表現や考え方を修正する力がある。
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強み
- 完全に無責任で放置するのではなく、後から必ず修正を入れる。
- このプロセスがあることで、結果的に成長や改善につながる。
3. 全体像 ― 二段階エンジン
- 先行フェーズ:衝動的・責任を回避しがち・客観性が弱い。
- 事後フェーズ:反省的・責任を強く感じる・客観性が働く。
この2つがセットになって回転している。
- 弱み:最初の段階で相手や自分を追い詰めやすい。
- 強み:後から責任を背負い直し、修正できる。
まとめ
わたしのスタイルは
「先行では衝動的で責任を回避しやすいが、後から強い責任感と客観性が働いて修正する」
という二段構造。
これは「弱み」と「強み」が表裏一体になった仕組みであり、
衝動の推進力と反省の修正力を同時に抱えていると言えます。