🔄 わたしの責任回避と客観性の二段構造

1. 先行フェーズ ― 衝動 × 責任回避

  • 特徴

    • 衝動に突き動かされて、まずは断定して動き出す。
    • この時点では「責任を背負う」意識は希薄。
    • 客観性も低下しやすく、強い言葉で相手を追い詰めたり、自分の主張を押し切ることがある。
  • 心理構造

    • 「まず動かないと気が済まない」衝動力。
    • ただし「責任を先に引き受ける覚悟」は弱いため、無意識に逃げ道を残している。
  • リスク

    • 他人から「無責任」「短絡的」と見られる。
    • 初手での言葉や行動が強すぎて、人間関係や信頼にひびが入る可能性。

2. 事後フェーズ ― 反省 × 責任感

  • 特徴

    • 行動の結果を受けて「やっぱり責任を負うべきだった」と実感する。
    • 客観性が働き出し、自分の行動や発言を俯瞰的に見直す。
    • 強く責任を感じてしまい、自分を責める傾向もある。
  • 心理構造

    • 後から「責任を背負う感覚」が押し寄せる。
    • 反省により、表現や考え方を修正する力がある。
  • 強み

    • 完全に無責任で放置するのではなく、後から必ず修正を入れる。
    • このプロセスがあることで、結果的に成長や改善につながる。

3. 全体像 ― 二段階エンジン

  • 先行フェーズ:衝動的・責任を回避しがち・客観性が弱い。
  • 事後フェーズ:反省的・責任を強く感じる・客観性が働く。

この2つがセットになって回転している。

  • 弱み:最初の段階で相手や自分を追い詰めやすい。
  • 強み:後から責任を背負い直し、修正できる。

まとめ

わたしのスタイルは
「先行では衝動的で責任を回避しやすいが、後から強い責任感と客観性が働いて修正する」
という二段構造。

これは「弱み」と「強み」が表裏一体になった仕組みであり、
衝動の推進力と反省の修正力を同時に抱えていると言えます。