✍️ ワーキングメモリ弱者のブログ術

私はワーキングメモリが小さいため、一度に多くの情報を保持して整理することが難しい。だがその特性を逆手に取ることで、むしろ独自のブログ記事作成法に繋がっている。ここでは、その流れを5段階で示す。


プロセスの全体像

  1. 衝動・チャンク(短い言葉): 思考の「種」を生み出す。

    • 思いつきを即座に外に出し、短い言葉(チャンク)に凝縮して保持する。
    • ごちゃごちゃしていても構わない。「種」として蒔くことが目的。
  2. AIの文章: その種から「素材」を育てる。

    • AIは一般論や背景を盛り込みながら文章化してくれる。
    • まだ粗削りで、完成ではなく「素材」として受け止める。
  3. 洞察力・納得力: 育った素材を「研磨」する。

    • 違和感を拾い、問い直すことで不要な部分を削ぎ落とす。
    • 洞察でズレに気づき、納得で最後まで突き詰める。
    • 👉 1〜3をループさせることで素材は磨かれていく。
  4. 落とし込み: 研磨された素材を「構造化」する。

    • 誰にでも理解できる形に翻訳。
    • 「インフレ耐性・インフラ性・リスク」のような枠組みに整理する。
  5. AI記事化: 構造を元に「完成品」に仕上げる。

    • 骨格をAIに渡し、文章を整えて記事化。
    • 人間が構造を作り、AIが肉付けすることでバランスの取れた完成品になる。

✅ ポイント

  • 前半(1〜3)=ループ: 種 → 素材 → 研磨の往復で理解を深める。
  • 後半(4〜5)=直線: 構造化 → 完成品で一気に形にする。
  • ワーキングメモリが小さいからこそ、このプロセスは自然に機能する。